モテる人が無意識にやっている褒める技術
- 2015/7/14
- 更新:2015/08/04
男性、女性に関わらず、モテる人は例外なく褒め上手です。
笑顔で話を聞き、相槌を打ちながら、時々褒めるので、話している方は気分よく話せます。
そして、誰に対しても同じ対応をするので、誰からも好かれたりします。
その人といると話が弾むので、楽しい、もっと話したい、と思ったりするものです。
自分も、そんなふうにモテる人になりたいな、なんて思ったことがあるかもしれません。
そのためには、アナタも褒め上手になる必要があります。
「自分は全然モテない…」と思っているアナタ!
他人を褒めたことありますか?
これを読んで、今日からアナタも褒め上手になり、モテるようになってみませんか?
※これ以上モテ過ぎたら困る、という人は読まないでください。
褒めるのが苦手な日本人
基本的に、褒められるのが嫌い、という人は居ません。
誰であれ、他の人から自分の事を褒められたら、嬉しいものです。
でも、自分は褒められたいけど、他人を褒めることができない、苦手だ、という人は多いものです。
褒めるのが苦手な人は、普段、他人を褒めることをしないので、とっさに言葉が出てこないのです。
また、褒められることも、あまりないので、褒められたりすると「何か裏があるのではないか」とか「心にも思っていないお世辞を言っている」と考えたりして、素直に喜べなかったりします。
うわべだけの褒め
褒めればモテるのか、よし、褒めるぞ!と、何でもかんでも褒めると、相手に「バカにしているのか?」と思われてしまいます。
相手だってバカではありません。うわべだけの褒めは、簡単に見破られてしまいます。
初対面で、相手を褒めるとなると、外見しかありません。
例えば
- そのバッグ、いいですね!どこで買ったんですか?
- 笑顔が素敵ですね!
- 背が高くてかっこいいですね、モテるでしょう?
- その服、爽やかで○○さんに凄くお似合いです!
などでしょうか。
髪型や服装、持ち物、雰囲気や容姿などを褒めても、嬉しいのには変わりませんが、何度も同じような褒めかたをしていると「この人は本気で褒めているんだろうか?」とか「私の何が分かるの?」と感じるものです。
あるいは、調子がいい人ね。他の人にも同じことを言っているんじゃないの?と思われるのがオチです。
本当に褒めるのは難しい
では、どういう風に褒められたら嬉しいのでしょうか。
見た目を褒めるだけだと、あまり嬉しくないものです。
なぜなら、誰が見ても分かることを褒めるので、誰でも同じ言葉になるからです。
例えば、背が高い人に「背が高くていいですね!羨ましい」と言っても、言われた本人は背が高いことを分かっているので「当たり前のことを言われてもねぇ…」なんて気にもなりますし、逆に背が高いことをコンプレックスに思っていることもあります。
同様に、綺麗な人に「女優の○○さんみたいで綺麗ですね!」なんて言われても、言われ慣れているので、嬉しいことには変わりないのですが、「私は見た目だけ?」という気持ちになるものです。
内面を褒める
そこで、その人の内面や行動などを褒めたりすると、「私のことを、よく見ている」「私のことを分かってくれる」と思うもの。
でも、その人の内面や行動を褒めるには、相手がどんな人なのか、興味を持って、よく観察する必要があります。
質問をして、相手のことをよく知る必要があります。
そして、自分では何とも思っていなかったり、普通だと思っているところを見つけ、褒めてあげるのです。
相手の言ったことを覚えていたり、他人に言われたことのないような部分を褒めたりすると効果的です。
褒められる方は、褒められることよりも「私という人間に興味を持っているのかどうか?」が気になるものです。
褒める=あなたに興味がある、と言ってもいいかもしれません。
褒める=好きにさせる
嫌いな人を褒めることはありませんし、その気にはなりませんよね?
他の人がなかなか気付かないところを褒めるということは、その人のことをよく見ているということ。
よく見るということは、好意がある、ということです。
そして、褒められた相手は、あなたに好意を抱くようになります。
つまり、褒める→嬉しい→褒めた相手に好意を抱く、ということになるのです。
相手のことを好きになるつもりで、相手の良いところを見つけるようにしてみてください。
そして、それを声に出して、相手に伝えてみてください。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、何度か言うと照れることなく言えるようになります。
褒めるコツ(ポジティブ言葉に置き換え)
話の中で、「自分は○○だから…」と、言うことがあります。
謙遜している場合もあれば、本当に自信が無くて言っている場合があります。
褒めるには、相手が使っているネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に置き換える必要があります。
相手がネガティブな意味で、「私って○○だから…」と言った時、○○の部分を、下記を参考に「△△なんですね!」とポジティブな表現に変えてみてください。
例えば
- 太っている人→ポッチャリしている人、貫禄がある人
- カッコよくない(可愛くない)人→個性的な顔、愛嬌のある顔、特徴のある顔、日本人離れした顔
- ガサツな人→男っぽい人、豪快な人、サバサバした人
- 暗い人→落ち着いた人、物静かな人
- 話下手な人→言葉を選ぶ人、クールな人、恥ずかしがり屋
- うるさい人→賑やかな人、楽しい人、明るい人
- 優柔不断な人→慎重な人、あらゆる可能性を考慮する人
- ハゲている人→ジェイソン・ステイサムみたいでカッコイイ
- 毛深い人→ヒュー・ジャックマンみたいでワイルド!
- ガリガリに痩せている人→スリムな人、無駄な脂肪がない人
- 年取っている人→経験豊富な人、大人の色気がある人
のように、ポジティブな表現に変えてあげると、その人に好意を持つようになります。
例えば
「私って優柔不断だから…」と言っている女性がいたとしたら
「優柔不断の人って、自分より相手の気持ちを考える優しい人が多いんだよね」
とか
「最近、髪の毛が薄くなってきて…」と言っている男性がいれば
「あなたは眼力があるし、いっそのこと丸刈りにすれば、絶対ジェイソン・ステイサムみたいでセクシーですよ!」
なんて言ってみたら、相手の表情も明るくなること間違いなしです。
「でも、そんな言葉なんて、ポンポン出てこないよ」
と思うかもしれませんね。
確かに、そういう言葉は普段から気にしていないと出来ないので、電車の中や、お店などで、色んな人を見かけたら、ポジティブな言葉に置き換える練習をしてみてください。
非の打ち所がないような女優さんでも、コンプレックスがあったりするものです。
他人から見ると、何とも思わないことも、本人は深刻な悩みだったりすることがあります。
そんな時に、ポジティブな言葉に置き換えて、元気にしてあげましょう。
言葉に出して素直に褒めよう
ここまで読んでも、実際に声に出して相手を褒めることが、なかなか出来ない人もいるかもしれません。
照れくさくて鳥肌が立つ、軽い人に見られるんじゃないか、いろいろ気になると思います。
特に男性は、普段から競争したり、誰が上で誰が下か、ということを気にしているので、褒めることが出来ないもの。
褒めるということは、相手が上だと認めるような感じがして、褒めることができないのです。
そこでオススメなのは、これはゲームだ、と思うことです。
プライドが高く、相手を褒めることが出来ない人は
- 相手の良いところを無理やりにでも見つけるゲーム
- そして、相手を褒めて笑顔にするゲーム
- 相手を元気にさせるゲーム
と思うと、自分も楽しんで褒めることが出来ます。
まずは、一度、勇気を出して誰か身近な人を褒めてみてください。
親や兄弟・姉妹、祖父母、会社の同僚、後輩、コンビニやファストフード、喫茶店の店員さんなど、褒めてみてください。
「いつもいい笑顔ですね」「いつも元気ですね」など、さらっと一言、笑顔で褒めて、逃げてみてください(ホメ逃げ)。
子どものピンポンダッシュのように。
勇気が必要なのは、最初のたった1回だけです。
2回目からは、ウソのように褒めることが苦じゃなくなります。
相手が喜ぶ顔を見ると、ヤミツキになりますよ。
女性に学ぶ褒め方
女性は普段の会話からお互いを褒めあっているので、こういうことは素直に女性に教わった方が良いでしょう。
かといって、女性に「どうやったら褒め上手になるか教えて」と言っても、言われた方も困ります。
女性の褒め言葉で一番便利なのが「かわいい」です。
いろんな場面で「かわいい」というので、男性からすると首をかしげる部分もあるかもしれません。
男性は、文字通り顔やスタイルなどの外見だけを見て「かわいい」と思う思うものですが、女性は文字通りの「かわいい」ではなく、センスがいいとか、母性本能をくすぐる時とか、親しみを込めたり、コミュニケーションを円滑にする意味でも使ったりします。
男性は、女性の会話をバカにしないで話に加わったり、どういう褒め方をしているか、どういう部分を褒めているのか、参考にしてみてください。
こんな細かいところまで見ているの?ああ、こういう褒め方もあるのか、と、きっと目からウロコが落ちると思いますよ。
好きでも無い人も褒めよう
婚活の場に限らず、ビジネスの場でも、相手のことを褒めるようにすると、いろいろと上手くいくようになります。
特に、営業職の人は、仕事柄、自然と褒めるのが上手くなるものです。
褒めると仕事がうまくいくことが分かっているからです。
いくらネットの世の中になっても、ネットを使うのは生身の人間です。
あなたと同じように、普段の生活があり、感情のある人間です。
購入するのを決めるのは人間です。
嫌いな人から購入することはありません。
なので、営業職の人は、褒めるのが上手い人が多いのです。
一方、普段お客さんと接することが無い人、経理や総務、プログラマーなどの人は、会話や褒めることが苦手な人が多い傾向があります。
そういう人は、機会があれば、営業の人と親しくなって、同行させてもらったり、接待について行ったりすると、勉強になります。
他人を褒める前に自分を褒めよう!
他人を褒める前提として、自分で自分のことを好きになる必要があります。
自分を好きになれない人は、心の底から他人を褒めることが出来ないのです。
自分のことを好きじゃない人が、他人を褒めても、褒められた人は、違和感を感じるものです。
心(本心)と言葉がバラバラな感じがするものです。
人は、本心で褒めているのか、心にもないことを褒めているのか、敏感に感じるものです。
ある調査では、日本人の55.7%の人が、自分に嫌いなところがある、と答えているそうです。
2人に1人は、自分が嫌いと答えているとのこと。
自分を好きになれない理由
なぜ、自分を好きになれないのか。
原因は、自分と他人を比較しているから、です。
他人ではなく、過去の自分と、今の自分を比較しましょう。
過去と比べて、今の自分は、本当に進歩していないのでしょうか?
何かしら良くなっているはずです。
昔の自分と比べて、「昔はこんなことで悩んでいたけど、今考えるとバカらしい」と思うようなことが、誰でも一つや二つあるはずです。
それは、あなたが昔と比べて成長しているからです。
そう考えれば、少しは自分のことが好きになれるのではないでしょうか。
今日から、自分と他人を比較するのをやめましょう。時間の無駄です。
自分を好きになる方法
日本人は自分の悪い所を書いてください、と言うとスラスラ書けるものです。
ところが、自分の良いところを書いてください、と言うと、途端に書けなくなるものです。
アナタもそうですよね?
そんな時は、自分の悪い所をどんどん書きましょう。
思いつかない、もう書けない、という位書き出しましょう。
そこで、先ほどご紹介した、ポジティブ言葉に置き換えてみてください。
自分の悪いところを、ポジティブ言葉に全て置き換えるのです。
例えば、自分は
- 短気で
- ブサイクで
- 嫉妬深くて
- 話下手で
- 太っていて
- 目が細くて
良いところなんて一つもない、と思っている女性がいるとします。
この場合
- 短気で→自分の気持に正直
- ブサイクで→愛嬌があって
- 嫉妬深くて→一途で
- 話下手で→奥ゆかしい
- 太っていて→ぽっちゃり
- 目が細くて→目は剛力彩芽
と置き換えてみます。
すると
自分は、短気で嫉妬深くて、話下手で太っていて目が細くてブサイク、と思っていたのが
ぽっちゃりした剛力彩芽って感じで、自分の気持に正直で愛嬌があって、一途で奥ゆかしい。
となります。
これを自分の口から他人に言うと、バカじゃないの?と思われるので、自分一人でそう思ってルンルンしておけば良いのです。それから、少しづつ短気なところとか、短所を直していけばいいのです。
そうしている内に、自分に自信が出てきます。
自分に自信が出てくると、自然と笑顔になり、自信に満ちた顔になります。
モテる人というのは、自信に満ちあふれた顔をしているのです。
自信に満ちあふれている人のところに、人は寄ってきます。
つまり、そういう作業をすると、あなたも自信が出てきて、モテるようになり、他人を褒めることが出来るようになるのです。
ここで注意したいことが一つ。
できれば、いつでも見れるように、しておきましょう。
紙に書いたり、携帯やスマホのメモ帳でも良いです。
時々見返して、電車の中等でニンマリしてください。
(ニンマリしているところを、他の人に見られないように!)
「なぁんだ、こうして見てみると、自分もなかなかいい女じゃない」
「オレって、結構男前だよな」
と、思えるようになるでしょう。
そうなると、今まで上手くいかなかった婚活が逆回転を始め、善循環に入ります。
騙されたと思って、試してみてください。
いかがでしょうか。
このように、褒めることが習慣になると、あなたも、あなたの周りの人も笑顔があふれ、仕事もプライベートも上手くいくようになります。
人は、笑顔で元気な明るい人のところに集まります。
そうすれば、婚活も上手くいくようになりますよ!
そして、頭の中だけでシミュレーションしているだけでは、婚活が上手くいくことはありません。
仕事も恋も婚活も充実させたいアナタは、こちらの婚活バスツアーに申し込んで、実践して幸せをつかんでみてくださいね。
意外と、幸せはすぐそこまで来ているかもしれませんよ。
幸せをつかむ人というのは、行動した人です。行動しない人は幸せをつかむことはありません。