あなたの好感度と印象が短期間でアップする方法7つ
- 2016/1/4
- 更新:2016/01/08
自分では人並みの容姿だと思っていて、ファッションや身だしなみ、清潔感にも気をつけているのに、婚活バスツアーや婚活パーティーなどでカップルになれない。
何が問題なのか分からない。周りの人に聞いても、特に問題はないと言う。
見た目に問題がないのであれば、会話の内容や考え方、言動に問題があります。
それが原因で、あなたの好感度が低く、誰にも選ばれないのかもしれません。
そんなアナタでも、短期間で好感度がアップする方法をご紹介します。
明るく元気に笑顔で挨拶
人間関係の基本は挨拶です。
幼稚園や小学校に入園・入学したら、まず最初に挨拶することから覚えます。
なのに、大人になったら挨拶できない人が増えてきます。
挨拶ができない人の好感度はゼロです。
いや、ゼロは言い過ぎでしょう、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
好感度はゼロです。
「あの人、全く挨拶しないけど、なんか感じいいよね」という人はいないはずです。
婚活が上手くいっていない人ほど、挨拶ができません。
そして、挨拶を軽視します。
挨拶ができない人は、挨拶をする習慣がないので、挨拶をすることが苦痛です。
でも、挨拶する人は、挨拶する習慣があるので、何とも思わないのです。
逆に挨拶をせずに黙っていることが苦痛だったりします。
婚活が上手くいっていない、好感度を高めたい、と思うなら、周囲の人にしっかりと挨拶をすることから始めてください。
挨拶する時は、相手の目を見て、明るく元気に笑顔でしましょう。
それだけで、「ああ、感じが良い人だ。まともな人だ。普通の人だ。」と思われます。
挨拶しなければ、普通の人じゃないと思われ、最初から結婚の選択肢から外される可能性大です。
挨拶の基本
おはようございます、ありがとうございます、失礼します、と言ったとしても、相手に聞こえなければ、挨拶をしていないのと同じです。
しかも、目を見ず、会釈もしないと、挨拶された方も誰に挨拶しているのか分かりません。
挨拶の「あいうえお」という考え方があります。ちゃんと挨拶できているか、自分でチェックしてみて、できていなければ直していくようにしましょう。
- 明るく誰とでも
上司や目上の人には挨拶するけど、目下の人や店員さんには無視、というのはNGです。 - いつも相手よりも先に行い
挨拶されたら、挨拶する、という人がいます。先に挨拶したら、自分が下に見られるのではないかと思っている人の考え方です。西部劇のガンマンと同じで、先に挨拶されたら負け、です。 - 美しいお辞儀とともに
背筋をのばして、お辞儀、会釈をしましょう。 - 笑顏でにこやかに
ドスの利いた低い声や、無表情で挨拶されても、不快に感じるだけです。笑顔で挨拶をしましょう。 - 大きな声で元気よく
相手に聞こえていなければ、挨拶していないのと同じです。ちょっと声が大きいかな?と思う位が、ちょうど良い大きさです。
挨拶は、自分のためにするのではありません。相手が気持ちよく元気になるために挨拶をするのです。
褒める
仕事、プライベートに限らず、人気がある人というのは、例外なく褒め上手です。
人は誰でも、周囲の人から「大切な存在と思われたい」「必要とされたい」「認められたい」という欲求があります。
- その髪型かわいいね。
- オシャレでステキね。
- 人の気持ちを思いやれるところが、あなたの良いところね
ちょっとしたことでも嬉しいものです。
褒めるには、その人に関心を持って、よく見ていないと出来ません。
褒める、という行動は「自分のことを気にかけてくれている」「認めてくれた」という気持ちを満たしてくれるので、あなたに対する好感度がアップします。
こちらもご参考に
→モテる人が無意識にやっている褒める技術
感謝の言葉・あなたのおかげ
基本的には、感謝の言葉を言われた人は、嬉しいものです。
人は本能的に
- 誰かの役に立ちたい
- 誰かに必要とされたい
という気持ちがあります。
そして、感謝の言葉
- ありがとうございます
- うれしいです
- あなたのおかげで助かったわ
というのは、誰かの役に立った、自分が必要とされている、という気持ちを満足させてくれます。
なので、感謝の言葉は遠慮せず、どんどん言うようにしましょう。
そうすれば、あなたの好感度はアップします。
ここで注意したいのは「すみません」という言葉です。
便利な言葉ですが、本来は謝罪の言葉です。
感謝の場面で「ありがとう」と言わずに「すみません」と言う人が多いのですが、言われた方はなぜか嬉しくありませんので、ちゃんと「ありがとうございます」と言うようにしましょう。
そして、下記のように、感謝の言葉にプラスして、相手のしてくれた行動を付け加えると、さらに喜びは倍増します。
見やすくて、綺麗で分かりやすいね!
また、相手のおかげにすると、さらに好感度があがります。
というように。
一言、感謝の気持ちを添えるだけで、お互い気持ちよくなり、幸せな気分になるものです。
そういう人は、周りからの応援ももらえたりして、幸せが返ってくるものです。
ネガティブ+ポジティブ言葉
話す時の順番で、相手に与える印象は大きく違ってきます。
人は、言葉の最後の方が、強く心に残るのです。
最後がネガティブなら、ネガティブな印象で終わりますし、ポジティブなら、ポジティブな印象になります。
例えば、最後がネガティブな言葉だと
(何!?嫌な奴!)
となりますが、会話の終わりをポジティブな言葉にすると
(家庭的って言われちゃった)
となります。
両方とも
- Aさんはワガママ
- Aさんは家庭的
と言っているのですが、受ける印象は全く違います。
否定的なことを言っても、最後に褒めれば、悪い印象は持ちません。
でも、この順番が逆なら、「感じ悪い人」という烙印を押されます。
アナタは、話し方のクセで損をしていませんか?一度、意識してチェックしてみてください。
指示的・断定的じゃなくて受容的
会話の中で「絶対」「すべき」「自分は○○という人間だから」「これが良いよ」「○○して!」というような、断定的な表現は注意が必要です。
自分の考えを押し付け、強制する言い方ですし、相手の考えを否定するような言い方です。
言われた方は「自分を操ろう、コントロールしようとしているな」と思われ、嫌悪感を抱き、好感度を下げます。
好感度をアップさせたければ、少し曖昧な、受容的な表現にしましょう。
また、「決定権が相手にあるか、自分にあるか」で、好感度が変わってきます。
相手から決定権を奪うような言葉は、好感度を下げますし、相手に決定権がある言葉は、好感度がアップします。
例をあげてみます。
ダメな例(女性に断らせない言い方)
これは、女性が断りにくく、後で断られるパターンです。
この言い方は、人の気持ちより自分の気持ちを優先し、少し強引で強制するような言い方です。
これが、後で音信不通になる理由です。
男性が好みのタイプじゃなかったとしても、女性は露骨に嫌な顔をする訳にはいきません。
大人な対応で、ニコニコ笑顔でアナタの話を聞いているものです。
それを「自分に好意を持っている」と勘違いして「連絡先交換しようよ!」と言うと、その場は連絡先を交換して、後でお断りor音信不通、ということになるのです。
良い例(女性に決定権がある)
よければ連絡先を交換しませんか?
この例では、自分の気持ち(あなたと話すと楽しい、もっと話したい)を伝え、自分の希望(連絡先の交換)を伝え、女性に決定権を渡しています。
人間関係や状況によっては「自信なさそうな言葉」と受け取られることもあるので、その時々の状況によって断定的表現を使ったりして上手く使い分け、好感度を高めるようにしましょう。
素直さ・謝る
約束をすっぽかした。待ち合わせの時間に大幅に遅れた。
間違った、ミスをした。
そんな時は、まず先に謝り、次になぜそうなったのか状況説明したり、言い訳をするのは良いのですが、謝罪を後回しにして、延々と状況説明と言い訳から入ると、あなたの好感度は下がります。
言い訳をして謝れない人は「いや」「でも」「だって」という言葉をよく使います。
言い訳とは「自分の正当性を主張する言葉」です。
つまり、自分は正しい、間違っていない、だから謝らない、ということです。
明らかに自分に非があるのに、認めることが出来ず、素直に謝れない残念な人は、好感度がかなり下がります。
でも、明らかに自分に非はない、理不尽なくらい一方的に悪者にされている、相手が感情的になり過ぎている、と感じたら、反論をすることも必要です。
基本的には、まず素直に謝る、というクセを付けておけば、好感度が下がることはありません。
気遣い・思いやり
人は、自分を気遣ってくれる人に、好意を持ちます。
そして、思っているだけじゃなく、きちんと声に出して、相手に伝えないと分かりません。
例えば
- 今日は、雪が降って足元も悪く、寒くて大変でしたね。
- 重い荷物で大変だったでしょう。
- 遠いところから、わざわざお越し頂き、ありがとうございます。
- 最近、残業続きでお疲れ様です。体調には気をつけてくださいね。
- 先日は、歓送迎会の幹事、お疲れ様でした。気疲れしたでしょう。
のように
天気や季節、距離、時間、重さ、大きさ、体調、気持ちを意識すると良いでしょう。
その時だけ気をつけても、日頃の考え方や行いが自然と出てきてバレるものです。
なので、普段から日常の会話でも気をつける必要があります。
以上、好感度をアップする方法を7つご紹介しましたが、大切なのは、笑顔と挨拶です。
元気よく、明るく、誰にでも笑顔で挨拶をしましょう。
一番簡単だけど、出来ていない人が多いものです。
好感度が高い人というのは、人間的なエネルギーが高い人です。
その人と一緒にいると、こちらまで元気になるような人です。
相手からエネルギーをもらうだけじゃなく、相手にもエネルギーを与えるような人になれば、あなたの婚活は上手くいくこと間違いなしですよ!