あなたの周りにも「人当たりがいい人」という、羨ましい人がいるかもしれません。

なんでアイツだけ人気があるんだ？
なんであの子だけチヤホヤされるの？

と思ったことがないでしょうか。

自分は怒っている訳でもないし、近寄るなオーラを出している訳でもないのに、あまり近寄ってこないし、話しかけられもしない。

そんなあなたは、怖い顔をしているのかもしれません。

そんなバカな！と、否定したくなる気持ちは分りますが、人が近寄ってこないのは、それなりの理由があるものです。

人当たりがいい人の特徴

あの人は、人当たりがいいよね、と言ったりしますが、具体的にはどういう顔をしているのでしょうか。

主な特徴をあげてみると

• 常にニコニコしている
• 口角（こうかく：口の両わき）が上がっている
• 目つきや表情が柔らかい

などがあります。
攻撃的な感じがしないのです。
なので、人当たりがいい人は

• 話しかけやすい
• 相談しやすい
• お願いごとをしやすい
• 困ったときに助けてくれそう

誰が話しても、常に受け入れてくれる、という感じがするのです。
話した人の気持になって、一緒に悩んでくれたり、一緒に考えてくれそうな気がするのです。

そういう人は、男性、女性に関わらず、お年寄りや子どもに好かれやすく、犬や猫にも好かれやすいものです。

また、街を歩いていたり観光地等に行くと

• 写真を撮ってとお願いされる
• 道を尋ねられる
• 外国人に声をかけられる

そういう人は、人当たりがいい顔をしていると思って良いです。

近寄りがたい人の特徴

顔が怖くて、近寄りがたい人の特徴は、上記と逆です。

• 普段は笑わない仏頂面（ぶっちょうづら）
• 眉間にシワがよって、険しい顔をしている
• 口角が下がっている（への字口）
• 目付きが鋭い

こういう顔をしている人は、近寄りがたいものです。
何か言えば怒ったり、反論、否定、批判ばかりしている人は、こういう顔になりがちです。

話しかけにくく、何か相談したりお願いごとをしても拒否されそうで、避けられてしまうのです。

また、若い時はそうでなくても、40代を過ぎた頃から、知らないうちに口角が下がっていたり、ハリがなくなって目が怖くなったりするので、意識的に笑顔にするようにしましょう。

会ってすぐに好感が持てる人の特徴

人当たりがよく、好感が持て、第一印象が良い人に共通するのは

• 受容的
• 共感
• 類似性

です。

受容的

笑顔や表情から、「あなたを歓迎しますよ」という雰囲気が伝わってくる人です。
怒りもせず、否定も批判もせず、ただ話を聞いて受け止めてくれる、優しい母親の安心感みたいな雰囲気です。

そういう人は、まわりの人を温かな気持ちにさせ、「この人と知り合いになって、いろいろ話してみたい」という気持ちになるのです。

相手の目を見て、あいさつをし、いつも笑顔なので、相手も「大切にされている」「受け入れてくれる」という感じがするのです。

共感

話をしていて、「それ、わかるー」「そうだよね」「それは嬉しいよね」「それって嫌だよね」などと、共感の言葉があると

私のことを分かってくれる

という気持ちになるのです。
そして、その人に話したり相談すると

• 気の済むまで話をしても聞いてくれる
• 本音や感情を理解しようとしてくれる
• 立場や状況を理解しようとしてくれる

と思えると、心を開くのです。

逆に「この人、私の事分かってくれない」と思われたら、心を閉ざし、あなたに頼ることも相談することも無くなります。
ただの、赤の他人になってしまいます。

テクニック的、表面的に共感しているフリをしても、簡単にバレますので、心の底から親身になって、相手の気持ちになることが大切です。

類似性

人は、似たような人を好きになるものです。

出身地や血液型、趣味が同じというのもありますが、態度や動作、表情が同じ人も好きになるのです。

いつもニコニコしている人は、やはり笑顔の人が好きです。

話す時は相手の目を見て、興味を持って話を聞く人は、同じような人が好きです。
目を見ないで話す人からは距離を置くものです。

態度や表情、仕草等が同じ人は、考え方や価値観も似ていて、共通の話題が多くなり、親近感がわき、好きになりやすいのです。

第一印象は3秒で決まる

人当たりがいい、好感が持てる人、というのは初対面で会って3秒で判断されると思ってください。

第一印象が悪かった場合、その後の会話で挽回するのは大変です。

仮に挽回したとしても、相手は「私の前でだけ良い顔しているのかしら？」と思われてしまいます。

そもそも、本当の人当たりがいい人というのは、人によって態度を変えません。

年齢、性別に限らず、好きな人の前でも、そうじゃなくても、誠実に同じような態度を取ります。

好きな人の前でだけ、人当たりのいい人を演じるのではなく、常日頃から人当たりのいい人になれば、きっと良いご縁に恵まれること間違いなしです。

特に、40歳以降（30代後半頃から）になると、10代や20代と比べ、皮膚のハリがなくなり、口角が下がったりして、いつの間にか「素の顔」が怖くなっていたりしますので、意識して笑顔を心がけるようにしてください。

怖い顔の人は、言い換えれば「怖い顔をする習慣」です。
考え方や表情のクセなのです。
クセは、一朝一夕では直せませんので、怖い顔をしているかもしれない人は、今日から意識して直すようにしてみてください。

実際に、婚活バスツアーでカップルになれる人というのは、例外なく人当たりがいい顔をしています。

ここまで読んだアナタは、人当たりがいい人になっていると思うので、おそらく婚活も上手くいくことでしょう。

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