結婚したいなら禁煙しよう!婚活に不利な喫煙の話
- 2016/4/21
- 更新:2016/04/22
タバコを吸う人は、婚活には少し不利かもしれない、選ばれにくいかもしれない…と思っているかもしれませんが、男性も女性も、かなり不利だと思って下さい。
今まで軽く考えていた方は、今日で考え方を改めて、禁煙することをオススメします。
男女の喫煙者数
まず、20~40代の男女の喫煙率を見てみましょう。
JTの2015年・全国たばこ喫煙者率調査によると
男性(20~40代)の喫煙者の割合:28.3~37.4%
女性(20~40代)の喫煙者の割合:10.1~13.8%
となっています。
2015年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で19.9% | JT ウェブサイト
女性は、10名に1名が喫煙者。つまり9割はタバコを吸いません。
そして、そのほとんどは喫煙者と付き合うことを考えていません。
婚活している女性の8割位は、喫煙者との結婚を、あまり考えていないものです。
つまり、男性の喫煙者は、2割の女性にしか選ばれないので、タバコを吸わない男性と比べ、圧倒的に不利なのです。
喫煙者でも良い、という女性は、自分自身も喫煙者の場合がほとんどです。
女性の喫煙者は10%程度なので、女性が10人いれば2名は喫煙者でもOK、と言っていても、内訳は
1名は女性自身も喫煙者なので、喫煙者でもOK。
1名はタバコは吸わないけど、喫煙者は絶対にダメという訳ではない。でもなるべくなら吸わないほうが良い、という条件付きの喫煙者OK
だと思ってください。
なぜ喫煙者は選ばれないのか
なぜ、喫煙者は人気がないのでしょうか。
今さら説明しなくても分かると思いますが、主な理由は5つです。
- 息が臭い
- 健康的じゃない
- 受動喫煙で健康被害を受ける
- お金がかかる
- 家や服が臭くなる
などです。
タバコを吸わない人からすると
- 息が臭くて話すのも苦痛
- キスどころか顔を近づけるのも嫌
- タバコの煙を吸うだけで咳込んだり目が痛くなる
なんて思っているものです。
また、何の得にもならないタバコにお金を年間何十万と使う位なら、その分貯金して旅行にいったり、住宅の購入資金や結婚、子どもの教育費などにあてたい、と思うものです。
また、肺がんやCOPD(肺気腫など)の病気になると(診断されると)、治療費や入院、将来的に介護が必要になるわけです。
これらの病気は、ある日突然なるものではなく、徐々に進行する病気です。
進行を遅くしたり止めることは出来ても、治すことは出来ません。
失われた機能は二度と戻ってこないのです。
まさに、百害あって一利なし、です。
その他お断りされる理由
それから、無視できないのが、お酒とギャンブルです。
お酒は、タバコやギャンブルほどではありませんが、ほどほど、付き合い程度に飲むというならOKです。
人にもよりますが、家ではほろ酔い程度の晩酌程度ならOKという人から、週一回程度までならOKなど、話し合う必要があるでしょう。
基本的には
- いつも泥酔するほど酔っ払わない
- 酒を飲んだら人が変わって暴力的になる
- アルコール依存症
- 家計を圧迫するほどの大酒飲み
じゃなければ、大きな問題にはならないと思われます。
そしてギャンブルは、喫煙以上にNGです。
競馬、競艇、競輪、オートレースなどの公営ギャンブルはもちろんのこと、パチンコやスロット等もNGです。
趣味程度でも警戒されてしまいます。
ギャンブルが好きな人と結婚したい、という人は99.99%いないと思ってください。
時々パチンコをする位はいいでしょ、と思う人もいるかもしれませんが、それでも99%無理だと思ってください。
婚活するならこの2つはやめよう
結婚したいと思うなら
- ギャンブルは絶対にNG
- 喫煙者は今日から禁煙を始めましょう。
- お酒はほどほどに
です。
繰り返しになりますが、ギャンブルとタバコの2つは、不利になります。
これを辞めずに、若作りしたり、見た目を気にしたり、モテる会話を意識しても、そもそも門前払いをされていたりしますので、悪習慣をやめるようにしましょう。
同様に、女性の喫煙者も不利です。
もし、子どもを考えているなら、絶対に禁煙をしましょう。
体から毒素が抜ける期間は数年とも言われています。妊娠直前に禁煙をしても手遅れということにもなりかねません。
喫煙者は結婚できないの?
喫煙者は絶対に結婚できない、という訳ではありませんが、可能性は限りなく小さくなります。
男性はタバコを吸わないけど、好きになった女性が喫煙者だったらしょうがない、と思う人もいれば、自分はヘビースモーカーだけど女性が吸うのは嫌、という人もいるかもしれません。
最終的には、相手との話し合いになると思いますが、いろんな面でタバコを吸わない人より不利になる事は間違いありません。
あなたに、喫煙者のハンデをはね返すほどの圧倒的な魅力があれば良いのですが、そんな人は稀だと思います。
それほど魅力的なら、今頃は婚活を終えて結婚しているハズです。
なので、結婚したい、婚活が上手くいくようになりたい、と思うなら、今すぐ禁煙をしましょう。
(でも裏を返せば、喫煙者同士は良いカップルになれるかもしれませんね。)
最近は、医療機関や公的機関の矯正プログラムなどもあるようなので、やめたくて悩んでいる方は、検討してみてください。
禁煙外来へようこそ。お医者さんと一緒に禁煙 – すぐ禁煙.jp
もともとタバコを吸わない人も、禁煙しようと思った人も、年を取れば取るほど婚活は難しくなってきます。
一人じゃ恥ずかしいとか不安だ、なんて悠長なこと言ってないで1日も早く婚活を始めましょう。
残りの人生で、今日が一番若い日です。
勇気を出して、婚活の一歩を踏み出すアナタを私たちが婚活バスツアーでお手伝いいたします。