口説き上手な男性・口説かれ上手な女性の特徴
- 2015/10/23
- 更新:2015/12/21
あなたは、婚活していて、こんなことを思ったことがないでしょうか?
男性なら
- 何度参加してもカップルになれない
- 女性と話が盛り上がったのに投票してもらえなかった
- カップル成立後、お付き合いが長く続かない
- 女性の考えていることが分からない
女性なら
- 良いなと思う人がいない
- また会いたいと思える人がいない
- 心ときめく人がいない
- 結婚したいと思える普通の人がいない
なぜ、そんなことを思うのでしょうか。
男も女も胸キュンしたい
婚活の場で、なぜか盛り上がらない、つまらない、お互い冷めた感じがする。
ワクワク感、ドキドキ感がない。
また会いたいと思える人と出会えない。
そこに足りないのは
男性が女性を口説く
ということです。
男性が口説かないことには、女性の恋愛スイッチが入らず
悪い人じゃないんだけど、この人と結婚したいとは思えない
となるのです。
最近、テレビで「キュンキュンしたい」というような番組を見かけることがありますが、男女とも本心ではそういうことを求めているのでしょう。
女性は何歳になっても胸キュンしたいものです。
「壁ドン」も、キュンキュンしたいという乙女心です。
氷川きよしやヨン様、ジャニーズの追っかけみたいなのも同様の心理ですね。
女性を口説かない男性
男性は、女性を口説かないので、女性に選ばれることがなく
女性は、男性に口説かれないので、心が動かないのです。
婚活の場で、ほとんどの男性は、女性を口説くことをせず、詳細な自己紹介を延々としているだけ。
という事が多いのです。
男性の方は
- たくさんの女性と話すことが出来た
- 長い時間話すことが出来た
- 意中の女性も笑っていたしいい雰囲気だった
と、自信満々かもしれませんが、女性から見たら
たくさんの人と、長い間おしゃべりして疲れた。
という感覚かもしれません。
それは、男性の自己満足なのです。
そんなことを繰り返していると、何年も婚活をし続けることになります。
口説き上手な男性の特徴
例えば
- 貴女のような素敵な女性がまだ独身なんて信じられない!僕はラッキーだ!
- 女優の○○さんに似ているって、よく言われるでしょ?○○さん、可愛いよね!
こんな歯の浮くようなセリフを言われ、口説かれると、女性の方も最初は
- 何そのセリフ。聞いているほうが恥ずかしいわ
- 口が達者ね
- 女性の扱いに慣れているのね
とは思いつつ、口説かれて嫌な気持ちになる人はいません。
お世辞とは分かっていても、褒められると嬉しいものです。
「好意を包み隠さず表現し」「これでもか、というほど褒めちぎる」と、女性としてオンナとして認められている気がして、嬉しいものです。
そういう、口説き上手な男性の特徴をあげてみます。
- 紳士的な態度・ジェントルマン(レディーファースト)
- マナーや言葉づかいが上品
- 話題が豊富、コミュニケーション能力が高い
- どこか尊敬できる部分がある
- 仕事ができる(できそうな雰囲気)
- 行動が素早い、エネルギッシュ
- そこそこお洒落で自分の見せ方がうまい
- 考え方・仕草・行動に少年っぽさが残っている
などでしょうか。
そんな男性がいたら、男でも惚れてしまいそうですよね?
いきなり全部真似しろ、と言われても難しいので、一つ一つ意識して取り入れてみてください。
口説かれ上手な女性の共通点
口説く男性は、女性の反応を見て、喜んでいるものです。
女性が笑顔になったり、笑ったり、何かリアクションをするのを楽しんでいるのです。
それなのに、全く反応がないと、口説く方としても面白く無いのです。
男性が女性を口説いても、反応が
無表情で「はぁ…」とか、「はい。いいえ。」「まぁ…」など、3~4文字で終わるような返事しか出来ないのであれば、貴女への興味を失います。
暖簾(のれん)に腕押し、糠に釘(ぬかにくぎ)、です。
もし、好きな人を目の前にして緊張しているのであれば、素直に「ごめんなさい。ちょっと緊張しちゃって。」と付け加えると、悪い印象を持つことはありません。
では、口説かれ上手な女性とは、どんな人なのでしょうか。
それは
- いつも笑顔で誰にでも挨拶
- マナーや言葉づかいが上品
- 男性に対して壁を作らない
- 他人に対して好奇心や関心、興味を持つ
- 話題が豊富、聞き上手
- 前向きで素直
- 女性らしい外見・服装
- 男性と張り合わない
などでしょうか。
こんな人がいたら、同性からも好かれそうですよね。
口説く方の男性も
- もっと一緒にいたい
- この人と話していると楽しい
- 一緒にいてホッとできる
と思わない女性のことは口説きません。
女性は、男性に口説かれ、褒められて、さらに(内面から)綺麗になります。
上記を参考に、口説かれ上手になって、素敵な女性になってくださいね。
口説く際の心構え
口説き慣れていない男性は、「口説くったって、何を言えばいいのさ」と思うかもしれません。
営業職の人や、女性相手の仕事をしている方は、その辺がサラリと出来たりするものですが、そうでもない人はどうすればいいのでしょうか。
女性を口説く際の心構えとして
- 女性を男性と対等な一人の人間として扱う
- お姫様のように女性として大切に扱う
- とにかく大げさなくらい、本心から褒める
- 日頃から興味のない分野も情報収集する
- 相手の考えを否定しない
というのを意識してみてください。
一つ一つ解説してみます。
女性を対等な一人の人間として扱う
多くの男性は、相手の女性が年上だろうが、年下だろうが、無意識に少し下に見たり、バカにしたりするところが、多かれ少なかれ、あります。
これは、昔からの考え方だったり、親の影響があったりします。
一言でいうと、男尊女卑の考え方です。
そういう考えが強い人を、女性は敏感に嗅ぎ取ります。
そうすると、女性は
この人は、私を大切にしてくれない
と感じます。
そう思われたら、貴方が選ばれることはありません。
貴方と笑顔で話しながら、心理的な壁が作られます。
なので、女性を一人の人間として対等に扱う、ということが大切です。
女性を大切に扱う
男女平等とはいえ、やはり女性は男性と比べて、身体的、体力的、肉体的に劣るものです。
そういう場面では、男性は女性を守ってあげる、という位の気持ちでいきましょう。
むしろ、女性はお姫様、という位の意識で接することをオススメします。
これを一言でいうと
- ジェントルマンシップ
(紳士的な態度) - レディーファースト
でしょうか。
自分は女性に優しいカッコイイ男だ!
という自己イメージを持って、女性を大切に扱いましょう。
女性を褒める
女性の良いところを見つけ、褒めましょう。
自分のことをホメてくれた男性を、嫌いになるのは難しいことです。
むしろ、気になり、好きになったりするものです。
その際は、外見はもちろん、内面も褒めるようにしましょう。
内面とは、その人の性格や考え方、行動、人生観のようなものです。
内面を褒めるためには
- その人と興味を持って話し
- その人の良さを引き出し
女性自身が、自分の長所だと思っていて、でも他人からあまり褒められたことのない部分を見つけ、貴方が褒めてあげると
- この人は、私の事を分かってくれる
- 私の事をよく見ている
- この人は信頼できる
と思い、貴方に興味が湧き、好意を持つようになります。
あるいは、自分では普通のことだと思っているところを褒めるのも良いでしょう。
褒めるというより、褒めちぎる位が、ちょうど良いかもしれません。
その位、男性は人を褒めるのが苦手な人が多いものです。
それだけで貴方は、その他大勢の男性より、特別な存在になるものです。
間違っても、上っ面の薄っぺらい褒め方はしないようにしましょう。
逆に軽蔑されます。
日頃から情報収集する
人は誰でも、自分の興味のあることしか考えていません。
普段の情報収集も、自分の興味のある分野が多いと思います。
男性なら
- 野球やサッカーなどスポーツの話題
- デジタル機器などの情報
- 政治や経済、仕事に関する情報
- 趣味に関する情報
女性なら
- ファッションやコスメ、美容、ダイエットに関する情報
- 人間関係や恋愛、結婚に関する話
- 旅行やグルメ関係
- 映画やテレビドラマ、お笑いなどの芸能話
などでしょうか。
あまり共通する部分がないため、話が続かず、盛り上がりません。
盛り上がらないと、お互いの表情から笑顔が消え、この人と話していてもつまらない、となります。
なので、男性は女性が興味を持ちそうなことを調べてみたり、女性は男性が興味を持ちそうなことを調べたりして、日頃から情報収集するようにしましょう。
書店やコンビニの雑誌コーナーで、女性は男性が読みそうな雑誌をチェックし、男性は女性雑誌を買って、どんなことに興味があるのかチェックしてみるのもアリです。
男女ともモテる人、褒め上手な人というのは、日頃から雑誌やネットなどで情報収集して、いろんな話題について行ける、話の引き出しが多い人だったりします。
否定しない
会話の中で、無意識に相手の女性の考えや行動を否定している男性は、意外と多いものです。
特に30代後半以降は。
その年代は、普段の仕事などで、中間管理職になっていることが多いと思います。
部下など相手に対して、間違いを指摘する(否定)、アドバイスするということがあると思いますが、その延長線で、目の前の女性に対してもダメ出し(否定)して、説教臭くなることが多いのです。
否定する→説教臭い=オジサン
です。
オジサン認定されたら、貴方にトキメクことはありませんし、結婚相手、ましてやお付き合いしたいとは思われません。
自分は大丈夫、と思っている人ほど、自分で気付いていないものです。
よくあるパターンが
女性が話したことに対して、男性が軽く否定→自分はこんなことも知っているよ(自慢)凄いでしょ。
というように、女性と競争して優劣を付けるような会話をすることがあります。
男性は、自分をよく見せようとして、ただ単に自分をホメて欲しいだけかもしれませんが、女性は否定されていますので、モヤモヤとした気分が残ります。
例えば、女性を口説いているつもりで、こんな会話をする人がいます。
山など景色のいい場所に行き、女性が
「うわぁ~綺麗ね!」
と言ったら、男性が
「○○にも行ったことあるけど、そこの方が絶景だったよ!」
「それでね、ペラペラ…」
と、笑顔で得意気に話し出したりします。
これを見て「何でこれが否定なの?」と思う男性は、イエローカードです。
この例では、男性は、女性の「綺麗ね」に対して何も答えず、肯定もしていません。
そして、より良い比較対象を持ち出し、今の目の前の景色が劣っている、と否定しているのです。
つまり
- 綺麗ね!に対してノーリアクション(無視)
- ○○に行ったことある(自慢)
- そこの方が絶景だった(優劣)
- つまり、今、見ている目の前の景色はダメ(否定)
- それでね、ペラペラ…(自己中)
ということです。
一度や二度なら良いのですが、ずっとこの調子の会話だと、だんだん嫌になります。
これで、男性のことを好きになれ、と言われてもムリな注文です。
この場合は、単に「そうだね、綺麗だね!(肯定)」で良いのです。
男性同士の何気ない会話で、ツッコミを入れたりすることがありますが、ツッコミは間違いを指摘し、相手のことを軽く否定することです。
女性は、男性ほど否定されることに慣れていません。
そのノリで女性に話してしまうと、ツッコミだと分かっていても、いい気分にはならないものです。
どう振る舞えばいいの?
恋愛慣れしていない男性は、どうすればいいのか分からないかもしれません。
そんな貴方は
目の前の女性全員が自分の好きなアイドルや女優
だという気持ちで接してみてください。
今、目の前に憧れの人がいる。
その場合、自分ならどう振る舞うだろうか。
という位の気持ちで接してみることをオススメします。
そうすれば、話す言葉に気をつけますし、相手の考えを否定することもなくなりますし、自然とホメる言葉が出てくるでしょう。
ここで、注意しないといけないのは、好きな人と、好きでもない人との対応や態度を変えることです。
例えばAさんが気になっているとします。
そこで、Aさんの前では笑顔だけど、そうでもないBさんの前では無表情になったり、面倒くさそうな顔をしたりするのはNGです。
Aさんは、その様子を見ていないようで遠くから見ているものです。
でも、全員まったく同じように対応していたら、Aさんも「私より他の人が良いのかしら?」と思ってしまいます。
なので、Aさんだけ、他の人とはちょっとだけ特別扱いしてあげるとか、気にかけている、というのが分かるようにしましょう。
基本的には、目の前の女性全員を口説いて自分を好きにさせる、位の気持ちで女性と接しましょう。
実際に口説いてみる
例えば、旅行先やデートスポット、食事の話になったとします。
その時、「誰と行ったの?」と聞いてみます。
これは、軽いジャブです。軽いやきもちです。これで様子を見てみます。
この質問は「あなたのことが少し気になり始めています(≒好きです)。」と言っているようなものです。
好きでもない人が、誰と旅行に行こうと気になりませんが、好きな人が昔の恋人と旅行に行ったとなると、昔の恋人にヤキモチを妬くものです。
この質問をされた人は「もしかして、自分のことが好きなの?」と思いながら聞いています。
あなたのことが嫌いじゃなければ、あなたの事が気になり始めます。
人は「好きになってくれた人を好きになる傾向がある」のです。
もちろん、あなたのことが嫌いじゃなければ、という前提です。
嫌われていたら、何を言ってもムダですので、表情や会話の内容から、脈があるか、ないか、を見極めましょう。
この質問の答えが、元カレor元カノだった場合は
- ふ~ん、楽しかったの?
- へぇ~、楽しかったんだね…
と、軽くヤキモチを妬いて
あなたのことが気になっています(軽く好きです、好きになりかけています)、というのを相手に伝えます。
相手が「あ、ちょっとヤキモチ妬いてくれているのかな?」と、好意に気付いてくれればいいのですが
鈍感だった場合、その後
- いいな、行ってみたいな!
- 楽しそう!(美味しそう!)
と言ってみて、様子をみます。
これは「今度は一緒に行こうよ!」「私を連れて行ってよ!」と言っているようなものです。
そして、相手に「今度、一緒に行く?」と言って欲しいのです。
つまり、デートの約束の一歩手前まで来ているのです。
それなのに、言葉の意味が分からない鈍感な人や、異性とお付き合いした経験が少ない人は、それが分からず
- 話を深掘りせず
- 口説くことをせず
- 話題を変えてしまい
浅い、上辺だけの会話になり、残念な結果になるのです。
また、話の中で素直にヤキモチを妬けばいいのに
- ポーカーフェイスを装ったり
- 嫉妬で相手に対して怒ったり
- ヤキモチ妬くのがイヤで諦めたり
上手く行かない人ほど、そういう態度を取りがちです。
そして、自分がモテない原因を
- 話す時間が短かった
- 運営側の段取りが悪い
- 人数のバランスが悪い
と他人のせいにしつつ、何年も婚活を続けていたりするのです。
モテる人は、同じ状況でも、お気に入りの女性とカップルになり、さっさと婚活を卒業していくものです。
結論
男性も女性も、婚活をしていて、いい人がいない、どうも好きになれない、というのは
男性が女性を口説かないから、です。
口説くとは、言い換えれば「次に会う約束をする」ともいえます。
恋愛感情は、ヤキモチ妬いたり、ドロドロとした部分があります。
綺麗なだけではありません。
そこを避けていたら、好きな相手と恋愛関係に発展することはありません。
男性は、勇気を出して女性を口説きましょう、褒めましょう。
女性は、男性に口説かれて綺麗になりましょう。
そうすれば、意外と結婚はすぐそこにあるのかもしれませんよ。
この記事を読んで、レベルアップしたアナタは、ぜひ婚活バスツアーに参加して実践してみてくださいね。