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箱根のパワースポット・大涌谷(おおわくだに)
- 2015/2/24
- 更新:2015/06/17
大涌谷の歴史
約3,000年前の火山活動で出来、今も白煙が立ち込めています。
昔は地獄谷と呼ばれていたそうですが、1873年の明治天皇・皇后のご訪問に合わせ、現在の大涌谷に変更されたそうです。
また、ここで湧き出す温泉は、旅館等に送られています。
標高1,044mで、天気のいい日は富士山も見ることができる、火山のパワーを感じられるパワースポットです。
大涌谷の駐車場
車で行く場合、大涌谷までの道路は2つあるのですが、途中で合流し、そこから先は片側一車線の道路が一本しかありません。
合流地点から駐車場までは約1キロ程なのですが、週末はそこまでの道がいつも大渋滞しているのです。
大涌谷の駐車場は普通車が150台、大型バスが15台ほど停められますが、駐車場が満車の場合、一台帰らないと入れないので、ほとんど止まったままです。
良くて一時間、二時間かかることもザラです。
なので、ほとんどの車はエンジンを切って待っています。途中でしびれを切らしてUターンして帰る人や、運転手だけ置いて、歩いて行く人も多いです。
渋滞を避けるなら、オープン直後の朝8時から9時までがオススメです。
箱根ロープウェイ・大涌谷駅
朝早いのはムリ、渋滞もイヤ、そんなあなたにオススメなのが、ロープウェイです。
箱根ロープウェイの桃源台(とうげんだい)駅から大涌谷駅までは、ロープウェイで約16分、運賃は往復で大人一人1,900円ほどです。
ロープウェイは頻繁に出ていますが、最終が17時頃(冬は16時頃)と早いのでご注意を。
桃源台駅の駐車場は250台ほど停められます。
ロープウェイは、フニテル方式と呼ばれる風に強い方式を採用しており、風速30mでも問題なく運行できるそうです。
子育て延命地蔵
延命地蔵は、今から1,100年程前に、弘法大師が旅の途中に大涌谷に立ち寄り、地獄のような光景を見て心を痛め、苦しむ人を救済するために建てたと言われています。
今は、延命子育て地蔵として知られています。
黒たまご・玉子茶屋
大涌谷名物の黒たまごは、一個食べると7年寿命が延びると言われています。
一袋500円で、5個入りです。
私の知人は、よっしゃ!と、3袋、計15個(1,500円分)を一人で食べて、105歳寿命が延びた!と喜んでいました…
硫化水素と鉄分が結合した硫化鉄が玉子の殻に結合して黒くなっています。
玉子は、駐車場のところから少し離れた、玉子茶屋の隣で茹でています。
タイミングが合えば、玉子を茹でたり出したりする作業を見ることができます。
ここで玉子を買い、近くの広場で景色を見ながら、茹でたて玉子を食べるのがオススメです。
そこで茹でた玉子は、滑車で子育て延命地蔵近くの売店まで運んでいるようです。
レストラン・食事場所
食事場所は、延命地蔵尊近くの「ゆーらんど」のファストフードか、黒たまご館の湧くわくキッチンでバイキングになります。
もちろん、黒たまごをお腹いっぱい食べるのもアリです…
大涌谷のみどころ・注意点
大涌谷は、火山性ガス(硫化水素、二酸化硫黄)が出ていますので、ガスが強い日や風向きによっては、まれに目・鼻・喉などに異常を感じる場合もあるようです。
特に、喘息などの呼吸器系や、心臓などの循環器系に異常のある方は、注意した方が良いでしょう。
また、アニメのエヴァンゲリオンは、箱根・芦ノ湖や大涌谷の周辺が舞台となっており、時々いろんなイベントが開催されているようです。
2014年に、箱根ジオミュージアムもオープンし、箱根や大涌谷の魅力がわかる映像や展示物などもあります。
無料ゾーンと、有料ゾーン(ジオホール・300円)があります。
箱根に行った際は、そんな大地のパワーを感じられる大涌谷に、足を運んでみることをオススメします。
※最近はパワーあり過ぎて近寄れないスポットになってしまいましたね…
早く大人しくなってくれることを祈ります。