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神在月に神々が縁結びをする出雲大社
- 2015/2/10
婚活していると、一度は行きたい縁結びの神社、伊勢神宮と出雲大社。
でも、伊勢神宮は三重県で、出雲大社は島根県。
関東に住んでいる方には、週末にちょっと参拝、という訳にはいきません。
気軽に行けないからこそ、逆に行きたくなるものですよね。
そんな出雲大社は、なぜ縁結びの神様と言われるのか、知っていますか?
縁結びの神・出雲大社
縁結びで有名な、出雲大社(いずもたいしゃ)。
正式名称は、いずもおおやしろ、と言いますが、いずもたいしゃ、が一般的です。
出雲大社といえば、拝殿の大きな注連縄(しめなわ)が有名です。
通常の神社とは逆向きで、長さ13.5m、太さは最大8m、重さ4.4トンもあるそうです。
出雲大社が、なぜ縁結びで有名なのかというと、旧暦の10月に、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まり、男女の縁を始め、いろんな縁を結ぶ相談をするからです。
旧暦の10月が、神無月(かんなづき)というのに対し、出雲では神在月(かみありつき)といい、日本全国のほとんどの神が出雲大社に集まるのです。
※お留守番する神もいるようです。
島根県立古代出雲歴史博物館には「出雲国大社之図」という絵があります。
それには、神様たちが集まり、木の札に男女の名前を書き、その札を結びつけて、文字通り「縁結び」をしている絵があるのです。
もし、出雲大社に行くことがあれば、見てみてはいかがでしょうか。
御祭神
出雲大社に祀られている神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
大国主命(おおくにぬしのみこと)とか、大穴牟遅神(おおなむぢ)、杵築大神(きづきのおおかみ)など、多くの別名があります。
大国主は、穏やかで優しい性格で、いろんな神に慕われ、助けられながら国づくりをします。
その後、(伊勢神宮の)天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫に国を譲り(ゆずり)ます。
国をつくる際、その土地ごとに結婚し、なんと6名の妻と180名の子どもをもうけます。
だから縁結びの神といわれるようになったのかもしれませんね(諸説あるようです)。
日本の神話に関しては、こちらもご参考に→縁結びの神様と神社とお寺の話
出雲大社・東京分祠(とうきょうぶんし)
出雲大社に行ってみたい!と思っても、出雲大社があるのは島根県。
飛行機で行っても羽田から片道約1時間半、費用もそれなりにかかります。
日帰りは不可能ではありませんが、ゆっくり見るには何泊か必要で、気軽に行くのも難しいものです。
そんな方にオススメなのが、出雲大社・東京分祠です。
出雲大社の神を分けて祀っているので、実際に島根の出雲大社に行ってお参りするのと同じご利益があります。
場所は、なんと都心の六本木ヒルズの近くです。
地下鉄六本木駅から徒歩約1分程で、東京にはこの場所にしかありません。
同じような分祠は、神奈川県と茨城県にもあります。
近くの方は、こちらに行ってみてはいかがでしょうか。
縁結びの神社に参拝した後は
神社で参拝する際には、まず日頃の感謝を伝えてからお願いをしましょう。
でも、いくら神様といえど、何も行動しない人は、助けようがありません。
縁結びの神様に「いい人に出会えますように」とお願いするよりは
「私は、今年は結婚相手に出会えるように頑張ります」
と神様に感謝して、誓う(ちかう)場所だと思った方が良いのではないでしょうか。
神様は、頑張るあなたを見ています。
そんな頑張るあなたを、私達もお手伝いいたします。
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そして、良い縁に恵まれたら、その神社に感謝の報告をしに行くことも忘れずに!