本宮と新宮

箱根神社の末社である九頭龍神社の本宮は、箱根神社より約3km、箱根園の先の箱根樹木園の中に、ひっそりと鎮座しています。

そこまで行くのは大変なので、箱根神社の御本殿の右側に、九頭龍神社の新宮がありますので、そこでお参りしても大丈夫です。

九頭龍神社の霊水、龍神水は箱根神社のところにあります。（上記写真）

龍神水を持ち帰れるように、九頭龍神社のシールが貼られたペットボトルが販売（100円）されていますので、ご希望の方はいかがでしょうか。

御祭神の九頭龍神

箱根神社内の九頭龍神社・新宮

その昔、芦ノ湖に棲んで悪さをしていた9つの頭を持つ毒龍を、箱根大神の力を得た万巻上人（まんがんしょうにん）が調伏（心身を整え煩悩や悪行に打ち勝つこと）したそうです。

その龍は改心し、芦ノ湖を守る九頭龍神となり、祀られたのが、九頭龍神社の始まりです。

毎月13日の月次祭（つきなみさい）

御祭神の九頭龍神は、縁結びとは関係ないのですが、龍神の力で恋が実ったという評判が口コミで広まり、九頭龍神社・本宮で毎月13日の10時から行われる月次祭（龍神様に感謝するお祭り）には、女性が詰めかけるようになったとのことです。

朝早くから駆けつける人もいれば、遠くから泊まりがけで参加する人もいるくらい混み合いますので、参加をご検討の方は、必ず箱根神社のホームページで注意事項等を確認して、マナーを守って参加するようにしましょう。

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