長続きするカップル&幸せ体質な人の習慣と考え方
- 2016/2/16
- 更新:2016/02/18
あなたは
- 異性とデートをしても、長続きしない。
- 幸せを感じることができない。
- 婚活でカップルになって連絡を取り合っても気分が盛り上がらない。
- 私をドキドキさせてくれる人はいないの?
と思ったことはないでしょうか。
周りの幸せそうなカップルや夫婦を見ては
- あの人は素敵な旦那さんを見つけていいな
- 良い人はみんなすでに結婚している
- 私は男運がないんだわ
と、羨んでいないでしょうか。
それは、あなたの物事の考え方、とらえ方、解釈のしかた、心の問題かもしれません。
長続きするカップルや、いつも幸せそうなカップルの考え方を知り、あなたの恋の参考にしてみてください。
恋愛のドキドキ感が無くても幸せを感じられる
恋を始めた頃のドキドキ感というのは、時間が経てば減っていくものです。
お気に入りのバックや服を買った時は、嬉しくてウキウキしているものですが、何回も着ているうちに、それが当たり前になり、当初のウキウキ感は無くなっているもの。
でも、それが気に入らない、ということにはなりません。
恋愛や結婚生活も同じで、最初の頃は全てが輝いて見えるもの。
それも、時間が経てば、友達のような友情や、穏やかな愛情に変わっていきます。
それを、「好きじゃなくなった」「もう醒めた」と感じるのではなく、「みんなそうなんだ」「自然なことなんだ」と、幸せを感じることが出来れば、二人の関係は長く続きます。
ただ、それを放っておくのではなく、遊園地に行くとか、旅行に行くとか、二人でできる趣味を始めるとか、程よい刺激を取り入れていくことも大切です。
恋愛結婚は、ドキドキ感→結婚→穏やかな愛情だけじゃなく、穏やかな感情→結婚→穏やかな愛情、ということもあるものです。
穏やかな感情から始まる恋は、自分でも好きかどうか分からなかったりするものです。
この人とはドキドキ感を感じないから、好きじゃない、結婚は考えられない、となるのは、恋愛に期待しすぎて結婚できない人の考えがちなパターンです。
相手が喜ぶことをして見返りを求めない
上手くいくカップルというのは、相手のことを優先的に考え、見返りを求めていないものです。
純粋に、相手の喜ぶ顔が見たいだけ、だったりします。
逆に、長続きしないカップルは、お互い、あるいは一方が「愛情」という見返りを求め、行動をしているものです。
それが「重い」と感じられる原因です。
「○○してあげるから、私を愛してね」「○○してあげたから、もっと俺のことを優先してよ」ということです。
例えば、料理を作ってあげて「ねぇ、美味しい?」「(料理を作る)私のこと好き?」というのも、付き合い始めは楽しいものですが、毎回聞いたりするなど、やり過ぎは禁物です。
それが相手を疲れさせ、不満の種になります。
「○○してあげたから、○○してね」というのは、取引の言葉です。
上手くいくカップルは、相手が美味しそうに食べたり、喜ぶ顔を見るだけで幸せを感じたりするもの。
いちいち見返りを求めたり、強要したりしないものです。
- 純粋に、見返りを求めず、相手が喜ぶことをする
- 見返りを求め、反応を求めるために、相手が喜びそうなことをする
前者は相手のため、後者は自分のため、です。
仮に、あなたが相手に何かをしてあげても
- 相手は喜ばなかった
- 感謝をしなかった
- あなたから離れていった
としても、満足できるのが見返りを求めないということ。
逆に
- ○○してあげたのに、喜ばない
- ありがとうも言わない。感謝しない。
- それどころか私と別れるなんて許さない
- 今までの時間とお金を返せ
という気持ちになったら、それは見返りを求めているということ。
相手のためではなく、自分の利益のために行動しているのです。
反応を求めず、見返りを求めず、相手が喜ぶことをしてあげる、という姿勢があれば、関係は長続きします。
相手に見返りを求めないほうが、逆に感謝されたり、喜ばれたりして、見返りを求めない態度に惚れたりするものです。
逆説的ですが、相手に振り向いて欲しければ、見返りを求めないことです。
そして、見返りがなくても、振り向いてくれなくても、フラれても、恋する気持ちを感じることが出来た、人を好きになることが出来た、そのことに感謝して、恨まないことです。
それが、恋がうまくいくコツです。
こちらもご参考に→犬や猫に学ぶ人に好かれるコツ
感謝や謝罪の言葉を素直に言える
関係が長く続くと、日々のささいなことが当たり前になり、「わざわざ言葉にしなくても分かってくれている」と思いがちです。
実際に分かるのかもしれませんが、やはり感謝の言葉を言われると嬉しいものです。
時々、テレビ番組などで、恥ずかしくて言葉にして言えないことを、手紙やビデオレターなどの形で、感謝の気持ちを伝えることがあります。
ほとんどの場合、言われた相手は嬉しくて涙するもの。見ている方まで感動しますよね?
結婚式で花嫁が親に対して感謝の手紙を読むのも、同様です。
ご飯を作ってくれた、手伝ってくれた、心配してくれた、そんなことに対して「ありがとう」と言われると、心がなごむものです。
また、普段から感謝の気持ちを伝え合うカップルは、喧嘩したとしても、仲直りも早いものです。
感謝の反対は、当たり前、です。
当たり前と思わずに、相手や周りの人々、環境に感謝する人は幸せを感じることができます。
大切なのは、心の中で感謝するだけでなく、「ときどき言葉に出して感謝の気持ちを伝える」ことです。
自分より相手が上だと感じることができる
ある心理学のテストで、カップルに対して、自分と相手に点数をつけさせる、という調査をしたそうです。
その時、上手くいっているカップルは、自分より相手に高い点数を付け、逆に上手くいっていないカップルほど、相手より自分に高い点数を付ける傾向があったそうです。
「パートナーは自分より下だ」と思っている人は幸せを感じにくく、不幸を感じやすいということ。
お互いに「相手は自分より下だ」と思っている者同士のカップルは、長続きしません。
上手くいく、幸せなカップルというのは、お互いに「自分よりステキな人だ」と思っています。
お互いの良い所を探し、認め合い、感謝することが、幸せな関係を長く続ける秘訣です。
怒りをコントロールすることができる
自分の感情や行動を律することを、セルフコントロールと言いますが、長続きするカップルというのは、お互いにセルフコントロールが上手く出来ているものです。
ひとことで言えば「穏やかな人」です。
一方、些細なことでイライラしたり、怒る人は、トラブルメーカーです。
物を出しっぱなしで片付けていない場合
「これ、使い終わったら片付けておいてね」
と言われると「うん」と言い、片付けなきゃな、と思うものです。
でも
「いつも出しっぱなしにしないで使ったらすぐ片付けてって言っているでしょ!」
と声を荒げて言われたら、言われた方も「分かってるよ!まだ使っている途中だ!」と、口論になり、喧嘩が増え、関係が悪化し、ささいな事で声を荒げるようになります。
普段から仕事等で、セルフコントロールしなきゃいけない場面が多いと、家族やパートナーなど、プライベートな時に我慢できず、つい感情的になってしまいやすくなります。
親しき仲にも礼儀あり。大切な人ほど気をつけないと、取り返しがつかなくなります。
声を荒げたら、相手がどんな反応をするのか、冷静に考えてみたら分かるものです。
一時的な感情でカッとなり、怒りの感情をあらわにするのは、自分をコントロールできない馬鹿な人に見えるものです。
怒りは、関係を終わらせるのを早める感情です。
日頃からストレスをためないように、発散することも大切です。
自分の思い通りに動かそうとしない
イライラ、怒り、という感情は
相手を自分の思い通りに動かそうとする時に湧き起こる感情
です。
コミュニケーションではなく、怒りで相手を動かそうとするのです。
手っ取り早く怒りで動かそうとするのは、コミュニケーションが苦手、コミュニケーション能力が低いということ。
逆にコミュニケーション能力が高い人は、コミュニケーションで相手に気持ちを伝え、行動してもらおうとします。
そのためには、語彙力が高かったり、例え話が上手かったり、相手の気持を考えるのが得意だったりする必要があります。
学歴とは違う頭の良さ、知性が感じられる人です。
つまり、怒りのコミュニケーションを取ろうとする人は、言葉で上手く伝えることが出来ず、知性が感じられません。
これが、頭が悪いと思われる原因です。
他人を自分の思い通りに動かそうとする気持ちが強い人は、イライラを感じやすく、仕事や恋人に対しても不安や不満を感じ、心が落ち着くことがありません。
相手を思い通りに動かすことはできない、思い通りに動かなくて当然だ、という当たり前の事に気付き、ドンと構えることができれば、人間関係も恋も長続きするようになります。
お互いの夢や理想を応援できる
人は誰でも、こうありたい、という理想像があります。
その理想を理解し、その理想に近付くために応援し、サポートしてあげると、相手にとって「なくてはならない存在」になり、絆が強まります。
例えば、資格試験を受けたい、勉強会やセミナーに行きたい、教材を買いたい、というように、お互いの夢や理想像を理解し、提案や協力、応援することができる関係は、円満な関係になります。
逆に、試験勉強で時間がかかるから会う時間が減る、勉強にお金がかかってデートの時、外食ができない、あるいはランクが下がるのが嫌、というような理由で、相手の夢に反対するようなら、その関係は長続きしません。
大統領になる、海賊王に俺はなる!というような突拍子もない夢でもない限り、お互いの夢を応援したいものです。
好きな理由を聞かない
「ねえ、私のどこが好き?」
というのが口グセの方は、要注意です。
恐らく、恋が長続きしないタイプかもしれません。
本来、人を好きになるのに理由なんていりません。
どこが好きか、なんて本人もよく分かっていなかったりします。
良いところ、悪いところも含め、好きだったりします。
それなのに、「私のどこが好き?」と聞くのは、相手に好きな理由を分析させ、言わせることになります。
例えば、私のどこが好き、という質問に対して「笑顔が可愛いところ」「優しいところ」と言ったとします。
人は、一度口にしたことに一貫性を持たせようとします。
そして、自分は「笑顔が可愛くて優しいところが好きなんだ」と意識するようになります。
そこで、たまたま睡眠不足で眠くて笑顔じゃなかった、少し体調不良でイライラしていたりすると
「笑顔じゃない」「優しくない」
だから、嫌い、となります。
「私のどこが好き?」と聞かなければ、「寝不足なのかな?」「何か嫌なことがあったのかな?」「体調が悪いのかな?」と思いやることが出来たかもしれません。
でも「笑顔が可愛くて優しいところが好き」と意識してしまったがために、「あれ、笑顔じゃない、優しくない、好きだと思ったけど、それは誤解だったかも」と、考えるようになります。
好きな理由を考えたり、聞いたりするのは、長続きするというより、別れのリスクを高める言葉です。
私のことが好き?と聞くのは
- 嫌われたくない
- 見捨てられたくない
- 独りになりたくない
という不安から、確認せずにはいられないのでしょう。
裏を返せば、相手を信用していないということ。
信用しない人は、信用されません。
私のこと好き?と聞くのは逆効果になりますので、ほどほどにしておきましょう。
あなたの理想の結婚相手は?
いかがでしょうか。
自分のことしか考えない自己中や、自分の考えを押し通そうとする人は、遅かれ早かれダメになる時がきます。
結婚生活は、誰かに負担をかけたり、誰かが誰かに、おんぶに抱っこではありません。
お互いに相手のことを思いやり、協力し二人で築き上げていくものです。
そんな関係を築ける人が、あなたの理想の結婚相手です。
そして不思議な事に、人は似たような考えの人を好きになり、好かれる傾向があります。
あなたが「こんな考えの人がいたら理想だな」と思っていたら、その理想の人に少しでも近付けるよう、考え方や行動を変えるよう努力し続けてみてください。
そうすれば、意外と早く理想の相手が見つかるものですよ。
でも、毎日お仕事と家の往復だけでは、出会いはありません。
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追伸
婚活は時間との勝負です。
残りの人生で、今日が一番若い日です。
男女とも、若ければ若いほど、婚活の期間を短くすることができます。
あなたは今、行動しますか?
それとも先延ばしにしますか?